徳島の神待ち掲示板で「神」になろう

2018年10月22日

徳島の神待ち掲示板で「神」になろう

徳島の神待ち掲示板に、神待ちの女性が続々と集まっているのをご存知でしょうか。

神待ちが「神待ち少女」だけを指す言葉ではなくなり、むしろ18歳以上の「大人の神待ち女性」のことを指す言葉になって以来、神待ち掲示板を利用する「神待ちの女性」の数は増加の一途をたどっているといっても過言ではないでしょう。

何らかの事情によって家がなくなってしまい泊まる場所がない女性、一時的な「家出」などで一夜の宿を探している女性などが、神待ち掲示板で神待ちをするという行為は今後もなくなることはないでしょうし、それは徳島の神待ち掲示板においても例外ではありません。

むしろ、例外どころではなく、徳島の神待ち掲示板は、神待ち女性たちのホットスポットにさえなりつつあると言うことができるかもしれません。

徳島の神待ち掲示板では、神待ち女性たちが「神」の登場をいまかいまかと待ち構えている状況が続いていますから、このチャンスを逃すという手はありません。

徳島の神待ち掲示板を使って、いますぐ神待ち女性の「神」になりましょう。

徳島の神待ち掲示板を引退した「神」の現役時代の体験談

かつては徳島県の「神」であったが、現在ではすでに神待ち掲示板からは引退した身である「もと・神」の老人と、現役の「神」である僕の二人は、大鳴門橋遊歩道「渦の道」を黙りこくりながら歩いていた。

鳴門海峡に発生する世界最大級の渦潮が見える展望室までの距離はせいぜい四百五十メートルほどしかなかったのだが、展望室に到着するころには、老人は憔悴しきっており、数度の連続射精をした直後であるかのような荒い息を吐いて呼吸を整えていた。

かなり心拍数があがっているようだが大丈夫か、苦しくないか、ということを僕が尋ねると、引退した「神」は、以前はこんなことで息を荒げたりしなかったのだが、と言い訳するようにして答えて、一呼吸おいてから、ようやく自分のことを語りはじめたのだった。

「あなたはわたしを年老いた人間だと思っているようですね。わたしが『神』であることをやめたのも、加齢によって性的不能になり、精液の一滴も出なくなったからなのだろうと、わたしを見るあなたの眼が、そのように想像しているのがひしひしと伝わってくるようですよ。いえ、何もあなたを非難しようというのではありません。一歩足を踏み出すたびに苦痛で顔を歪め、ほうほうの体で歩く白髪の男を見たら、だれであっても老人や翁だと判断するのは当然のことです。しかし、見たところ、わたしとあなたは、きっと年齢が十も違っていないはずですよ。もちろん、あなたが、その若々しい見た目以上に年を重ねているというようなことでもなければですがね」

僕は、老人だと思っていた男に自分の年齢を告げた。そして、老人は自分の年齢を答えた。

男の見立て通り、僕と彼の間にはわずか十歳程度の差があるばかりであった。三十代後半である彼がどうしてこんなにも老け込んでしまったのかと思わず眼を見開きながら、僕は、改めて、老い衰えている彼の身体を頭頂から爪先まで品定めするように見つめ直した。

「わたしが年齢詐称をしているとでもお思いでしょう。なんなら、私の免許証でも見せましょうか。この免許証も偽造なのではないか、と疑われたら、わたしにはもう自分を証明する方法をなに一つ持たない、ということになりますがね」

胸元の財布から男が取り出した免許証には、確かに、彼の年齢と符合する生年が記載されていた。しかし、顔写真の部分は、現在の総白髪に老け込んでしまった男とはまるで違う、働き盛りで壮健であることが伺える血色のよい男の顔があった。現在の男と、顔写真の男の顔をためつすがめつ交互に見比べる僕を見ながら、年老いた男の顔が苦笑で歪んだ。確かに、面影はある。同じ人物であるように思われる。

「なんせゴールド免許ですからね。それはもう四、五年まえの写真ということになりますか。『神』として全盛期を迎えていたころの、引退直前の貴重な資料といったところでしょう。我ながら驚かされますよ。まったく、すっかり変わってしまった……」

返された免許証を財布にしまいこむ前、男は、変貌してしまう前の自分の顔写真を見ながらいくらか郷愁を感じるような表情になり、その表情は、自身から喪失されたものを嘆いているようにも見えた。

神待ち女性のEさん

私は「神」の命を貪っていつでも神待ち少女に生まれなおすのだ

「ちょうど三年ほど前ですよ。この顔写真と同じような顔をした『神』であったわたしが、わたしとあなたがいまこうして肩を並べているように、あの恐ろしい神待ち女性とこの渦の道を歩いたのは。ちょっと、こっちへ来ていただけますか。ああ、そうです。あのときも、こうやって、『神』であるわたしと神待ち女性のEさんの二人で、ガラス床の下でごうごうと蠢く渦潮をのぞきあっていたんです」

僕と男とはガラス床の上に立っていた。僕たちの足元の厚手の格子ガラスの四十五メートル下では、鳴門海峡のエメラルドグリーンの海面が蠢きながら波立ち、澄み切った白の波しぶきとともに複数の渦潮がめまぐるしく同時多発的に生成しては崩れていく光景が広がっていた。

「ガラス越しだというのに、なかなかすごい音でしょう。それにくわえて、大鳴門橋に車が走るたびに起こるこの吊橋に起こるひどい揺れが、眼下に広がる渦の螺旋の運動と重なるわけです。ガラス床の上に立って、こうしてじっと見つめていると、いくら安全だとわかっていても、足元の格子から足を踏み外して、格子を突き破ってあの渦潮のなかへと落下してしまうのではないか、というような目眩の感覚に襲われてきませんか?私は神待ち女性との出会い交渉を成功させたあとは、いつも、この渦潮が見える展望室に神待ち女性を連れてきていたんですよ。安直ではありますが、いわゆる吊橋効果というものを利用して性交渉の成功率をあげようと考えていたんですね」

僕は確かに揺れを感じていた。しかし、この揺れが、吊橋の上を走り抜けていく自動車による揺れなのか、渦巻きの轟音による揺れなのか、あるいは、ぐるぐると狂った旋回をはてしなく続けている渦潮を見続けていることによって引き起こされた自身の内部の揺れであるのかはわからなかった。

鳴門海峡を矩形に切り取った右上の角から、渦潮に誘いこまれるようにして一艘のクルーズ船がフレームインしてくるのが見えた。クルーズ船は、鳴門海峡の真上からガラス越しに眺め下ろすと、僕が履いている二十六センチのスニーカーほどの卑小で頼りない大きさに見える。

旋回しながら無限にあらわれつづける渦潮たちは、それぞれ、スニーカーの半分ほどの円周しか持ってはいないが、クルーズ船の実際のサイズを考えると、間近で見ることになる渦潮はおそらく凄まじい規模のものであるに違いない。船から落下でもして飲み込まれたらひとたまりもあるまい。いや、船自体の安全もあやしいくらいだ。

このガラス床の上で、確かに、恐怖を抱かない神待ち女性というのは少ないのかもしれない。渦潮に引き寄せられては逃げようとするクルーズ船を見つめてぼんやりと心を奪われていた僕の肩を、男が突然ぐっと押さえつけて耳元で脅すような大声をあげた。

「こんなふうにしてね、神待ち女性をびっくりさせてやるんですよ。そうすると、かわいい声を出してね。そのときの怯えた顔と短い悲鳴は、セックスのときに見ることができる喘ぎなんかよりずっと“そそられる”表情や声になることもあるんです。きっと、瞬間的な驚きのあとに股ぐらを濡らしていた神待ち女性もいたんじゃあないかな。濡れていたかどうかは、その後の神待ちセックスで想像することしかできませんでしたがね。パンツの汚れ具合を見ると、少しばかりお漏らしをしてしまった神待ち女性もいたのかもしれない」

男に唐突に肩を揺さぶられて叫ばれたとき、僕は、夢のなかで高所から落下するときのような、びくりと身体が跳ね上がる感覚を味わい、自分が渦潮に呑まれているヴィジョンまで閃光のように見えて、肝を冷やしていたのだった。

実際、不意をつかれた僕は驚きのあまり軽く小便を漏らしそうにもなっていた。なるほど、引退した「神」のやり口というのは小心者である僕と似たような恐怖をいだきやすい神待ち女性を相手にした場合は、ある程度は効果的なのかもしれなかった。

「Eさんは、あなたのようにわかりやすい反応を見せてはくれませんでした。ああ、これは、吊り橋効果を使った性交渉は今回は失敗だな、などと落胆したものです。気まずさから、しどろもどろになって、すいません、なんて謝りもしましたね。ところが、Eさんは、いきなりのボディタッチにもわたしのくだらない驚かしにもまるで怒らず、むしろ、薄い微笑を浮かべたままちらっと視線をこちらへと向けてきたのです」

男に驚かされて乱れた鼓動を落ち着かせつつ、僕の視線は再び眼下の渦潮へと戻された。相手の話に相槌を打って眼を離しているうちに、フレームの内部からはスニーカー大のクルーズ船の姿は見えなくなっていた。渦から逃れたのか、それとも、大渦に呑まれてしまったのか。

「ねえ、もう渦潮見学はいいじゃない、やめにしましょう。そういいながら、Eさんはわたしの股間に手をあてがいました。彼女による唐突な局部への接触は、わたしが神待ち女性を驚かせたとき以上の驚きをわたしに与えることになりました。ね、ホテルに移動しましょう、そうしましょうよ。そう言いながらわたしの局部をさすりあげるEさんの卑猥な手つきは、パンツのなかで勃起した陰茎の上を布越しに通り過ぎるたびに、わたしの快楽中枢にすさまじい刺激を与えることになりました。なにか、現実離れした、手を超えているものに陰茎をさすられている、というような切迫した感触がありました。彼女に陰茎をさすられると、わたしは、もう、その場で立っていることができなくなりました。そして、こんな風に」

そういうと、男は、膝から崩れ落ちると、ガラスで仕切られた矩形の渦潮の上に四つん這いになって、生成しては消えていく渦潮の群れに挿入しようとするような姿勢をとった。

「跪いて屈辱のワンワンスタイルをとることを余儀なくされたというわけです。人が誰もいない時間帯でした。わたしのかたわらに片膝をついたEさんは、四つん這いになったわたしに寄り添うようにして、わたしの陰茎をこすりつづけました。あっ、だめです、こんなところで、という情けない声がわたしの口から漏れるのを聞いて、神待ち女性のEさんはくすくすと笑いはじめ、いいじゃないの、だれもいやしないんだし、イッてしまいなさいよ、ここで、鳴門海峡の渦潮の上で!というと、そのさすりあげる手の速度をはやめ、激しくしごきあげました。こんなことははじめてでした。遅漏であるはずのわたしは、じかに触られもしていないのに、Eさんの手コキによって絶頂へと導かれていたのです。パンツのなかに、生暖かい不快な湿り気が広がっていくのをわたしは感じていました」

当時は現役だった「神」は、射精の瞬間、眼下にある渦潮を見ていたはずだ。そのとき、眼下の渦潮は、どれほど激しく蠢いていたのだろうか。男の陰茎からほとばしった白濁は、もし、ガラス床をつきぬけて渦潮に向けて放出されていたならば、しぶきをあげつづける波濤とまじりあって、どの渦に飲み込まれたか判別することもできなかったに違いない。

神待ち女性のEさんに精子を根こそぎすいとられる

神待ち女性のEさんに精子を根こそぎすいとられる

「射精した直後、わたしの全身はすさまじい疲労感に支配されました。神待ち女性とのセックスにおいて、三回戦程度は当然のこと、疲れ知らずのセックス強者を自負していたわたしが、たかだか一回の手コキ射精によってこれほどの疲労感に襲われるというのは、ありえないことでした。漠然とした恐怖にかられたわたしは、かたわらに膝をつくEさんの顔を仰ぎ見ました」

おそらく、そのときそうしたように、男は、僕のほうへと首を捻りあげるようにして顔を向けて、四つん這いの姿勢のままで神待ち体験談を語り続けた。

「Eさんという神待ち女性がどのような女性であったのかを、わたしはあなたにお伝えするのを忘れていたようです。待ち合わせ場所のうずしおふれあい公園にあらわれたときの神待ち女性のEさんは厚化粧をほどこすことで年齢よりも若く見せているような美熟女でありました。二十代女性を好むわたしの性的嗜好からは多少はずれているとは思いつつも、その花柄のワンピースに包まれた熟れた肉体から香り立つ途方もない色気や性的魅力には抗えず、きたる神待ちセックスへの期待が煽られていたことも事実ではありました」

引退した「神」の男がしゃべりつづけているうちに、展望室のなかには少しずつ人が集まってきていた。僕たちは、神待ち体験談をここで続けるわけにはいかないと判断し、四つん這いになった男に手を貸して立ち上がらせると、展望室をあとにし、渦の道を引き返すことになった。

「射精のあと、わたしのかたわらに膝をついた神待ち女性のEさんの、布越しに付着した精液を舐めとっている顔を見たときの驚きは、いまでも忘れられません。化粧によって隠蔽されていた年齢相応の皮膚の衰えがEさんの顔から消えており、あきらかに生気がました肌は艶をはなちはじめ、彼女の顔に刻印されていたはずのほうれい線は消え去って、すっかり若返っていたのですから!」

男は、僕に支えられるようにして渦の道を歩き、息を切らしながら体験談を語っていた。年齢以上に年老いてしまった足元もおぼつかない男と、彼に寄り添う若々しい僕の姿は、渦の道ですれ違い、通り過ぎていくだけの事情を知らない人たちの目には、親子、いや、もしかすると、祖父と孫のようにさえうつったかもしれなかった。

「いきのいい『神』の精液……とEさんが呟く声が聞こえました。射精で疲れ切っていて無抵抗であったわたしから、Eさんは車の鍵を奪い取りました。そして、わたしを無理矢理に立たせると、わたしの手をひいて勇み足で渦の道を引き返していったのです。わたしはまともに歩くことができないもつれる足で必死に彼女についていきました。

彼女は、とても神待ち女性とは思えない怪力で、鳴門公園に停車していたわたしの車のところまで、わたしを引きずるようにして運ぶと、助手席に放り投げて押し込みました。そして、わたしから奪った鍵で車を発進させ“HOTEL resort in ahiahi”へと向かったのです。右手でハンドルを握りながら、左手ではたえずわたしの陰茎をさすりながら!」

僕は男を人気が少なくなった途中の休憩スポットに座らせて休ませていた。歩きながら話を続けるには、フェンスから入り込んでくる風があまりにも強すぎたのだ。

「布越しの手コキと、Eさんの若返りは、序の口でしかなかったのです。“HOTEL resort in ahiahi”の107号室に連れ込まれたわたしは、車に投げ込まれたときと同様、人間離れしたEさんの怪力でもってベッドの上に放り投げられることになりました。

ホテルに移動する車中でも片手間に二度ほどイカされていたわたしの極端な疲労はピークに達しており、指一本動かすことができませんでした。しかし、無抵抗のわたしのズボンとパンツを脱がしたEさんに陰茎を触られると、疲れ切ってなにもできないはずなのに陰茎だけは激しく勃起させられるのです。

わたしはもう疲労の底の沈殿物のようになっていて、性行為や射精などはまるでしたくはなかったのですが、Eさんも、Eさんによって隆起させられたわたしの陰茎も、そんなことは関係なく、わたしの意思を無視した性行為へと突入していきました。

極上の餌を前にした猛獣を思わせる野蛮な舌なめずりで口元のよだれを舐めとると、Eさんはいきりたったわたしのペニスを一気呵成に飲み込み、すさまじい吸引をともなった頭部の前後運動を開始しました。わたしは、自分の陰茎が彼女の吸引によって引きちぎられ、胃の中にのみこまれてしまうのではないかという恐怖にかられました。

その恐怖は、金玉袋の奥にまで直接手を突っ込まれて睾丸ごと引き抜かれるような強烈な射精と、尋常ではない量の精液をごくごくとあますことなく飲み干していくEさんによって、すこし違った形で即座に実現することになったといえるでしょう。

布越しの手コキ射精のときとは比較にならない疲労がわたしを襲いました。それはもう疲労ではなく、魂が摩滅していくというような、なにか、わたしのなかの生命力が減退して衰弱していくというような感覚であったと思います。わたしは、精液とともに、自分のなかからなにか大事なものがなすすべもなく奪われていき、喪失していくのを感じていました。

口からの吸引を終えたEさんは、精液を一気飲みしたことによる大きなげっぷをしたかと思うと、体勢をかえて騎乗位の姿勢をとり、膣口をわたしの陰茎にあてがい、また人智を超えた力でわたしの陰茎を勃起させ、一気に膣奥にまで陰茎を挿入しました。わたしは息も絶え絶えであり、やめてくれ!と懇願するためのわずかな声をあげることすらできなくなっていました。

Eさんの女性器によってくわえこまれたわたしの陰茎がたどることになった運命について、あらためて繰り返す必要はないでしょう。それは口内射精のとき以上に強烈な刺激と締め付けと吸引によって、わたしの精子を搾取しつづけたのです。わたしは途中から気を失っていたようですが、Eさんは気絶したわたしにかまわず、陰茎を勃起させつづけ、搾精を決してやめることはなかったのです」

休憩スポットの遠く、遊歩道の奥から、吹きつける風や渦潮の音に人の話し声が混じりはじめ、男の話は少しばかり中断されることになった。二十代の幸福そうに睦みあうカップルが、神待ち掲示板の利用者である僕たちの傍らを通り過ぎるのを待つあいだ、年老いた男は、神待ち女性Eに男性器をくわえこまれ、精子を搾り取られつづけたときの恐怖を思い出していたのか、小刻みな痙攣を繰り返し、打ち震えていた。

「ベッドのうえでどれくらい気絶していたのかは、わかりません。意識を取り戻すと、花柄のワンピースを着込んでいた“もと・熟女”の神待ち女性Eさんの姿は、すでにそこにはありませんでした。

そのかわり、ベッドのふちに、制服を着込んだ女子高生が上機嫌に鼻歌を歌いながら座っている姿が、眼に飛び込んできました。その女子高生は、顔貌の造形だけがEさんでした。Eさんの目鼻立ちに、みずみずしい輝きをはなつ十代の肉体がついていたのです。

熟女だったときの厚すぎる化粧を落として、手鏡に自分の素肌をうつしながらうっとりと陶酔していたEさんは、目覚めたわたしに気づくと、しなやかな猫を思わせる動きでわたしに寄りそって寝転び、わたしの唇に何度も接吻をしました。そして、十代の肉体にのみ可能な躍動で勢いよくはねあがるように起き上がって“あぐら”をかくと、わたしにこんなことをまくしたてたのです。

――あなたの精液、すごくよかったわ。おかげで、ほら。こんなにも若返ったのよ?いっときは貞操帯をはめられて、性的エネルギーから身を引き剥がされ、老婆にまで追い詰められて滅びつつあった私もやっとこの姿にまで戻ることができたってわけ!老婆から熟女に戻るまでがいちばん大変だったけど、一気に少女に戻れて、ほんと助かっちゃった。

もはや、むかうところ敵なしってところかしら?JKの肉体という性的に魅力的な武器を取り戻した私のまえにあらわれるのは、もうセックスフレンドという名前の御馳走だけね、きっと。

あなたの精液に免じて、命だけは助けてあげることにしたの。といっても、思ったより美味しい精液だったからついつい吸いすぎちゃってね。残された寿命は少ないかもしれない。ごめんね。

もう勃つことも射精することもできない余生になるだろうけど、所詮は人の身のこと、かろうじて生きていけるだけでも幸せって思わなきゃ。ポジティブ!ポジティブ!生老病死を受け入れてちゃんと年老いて死んでいくっていうのが人間らしさってやつなんじゃないかしら。

私?私は年老いて朽ち果てていくなんて、いやよ。ぜったいにいや。男の精を奪って生きる鬼なのに、そんな生き方に満足できるはずがないじゃない。馬鹿ねえ。

神待ち掲示板っていうのは、はじめて使ってみたけどけっこう気に入っちゃった。この掲示板って、神待ち少女ってのがいちばん良いみたいだし、十代の肉体を餌にして『神』と寝ればいつまでも若いままでいられるってことになるよね。それって、私のためにつくられた掲示板って感じがしない?

気絶してる間にね、さっそく掲示板で神待ち少女として書き込んでみたんだけど、『神』からの連絡が、もうひっきりなしにくるわけ。笑いがとまんないってこのことよ。

でも、熟女のときはあなたしかアポをしかけてくれなかったのに、神待ち少女になった途端これなんだもん、ちょっとムカついちゃったな。

熟女のときも自分はなかなか性的に魅力的な女だって自信があったんだけど、どう思う?私とセックスしたいってなって陰茎ギンギンになった?それとも、熟女の私より、いまの神待ち少女のほうの私とセックスしたかったって後悔してる?ねえ、どう?『神』の率直な意見を聞かせてほしいんだけど――」

神待ち少女がとりついたような男の喋りが唐突に落ち着くと、彼は、自分の膝と膝のあいだに顔をうずめて、自らのすでに勃たなくなった男性器をセルフフェラチオするような姿勢のまま、それっきり喋りも動きもしなくなってしまった。

待てども待てども引退した「神」の男性がふたたび動き出す気配はあらわれなかった。僕は、男を休憩スポットに残したまま何も言わずにその場から立ち去った。渦の道から千畳敷展望台へ向かうと、鳴門大橋の下に広がる海面は静かで穏やかな表情を見せていて、渦潮の一つも見出すことができず、一艘の船が蝸牛の粘液のような筋を残しながらのんびりと進んでいる姿があった。

携帯電話を開くと、交渉していた神待ち少女からの返信が、何通も、自分との出会いを急き立てるように不自然なまでに届いていたが、僕は、神待ち少女からの返信のいっさいを無視して、また大渦が出てくる時間までしばらく海峡を眺めていることに決めたのだった。

徳島市の神待ち体験談を果てしなく書くことを要求された「神」

私が提出した徳島の神待ち体験談は、どうやら、また、尋問の担当者を満足させることがなかったらしい。

徳島の神待ち掲示板を利用して出会った神待ち女性との嘘偽りない事実だけをモチーフにして執筆した神待ち体験談を提出する回数は、もう十回を超えていたのだし、取調室と留置場じみた寝室との往復の生活は、すでに一週間を超えていた。

尋問官は、私の原稿を受け取ると、初期のコンピューターグラフィックスを思わせる体温のない満面の笑みを浮かべてから「読ませていただきます」といって、私の原稿に眼を這わす。

すると、読みはじめてわずかな時間で、その満面の笑みは残酷さが貼り付けられた無感情へと変化していき、半分程度読んだあたりでぞんざいに原稿を机の上に投げ捨てると、深い溜め息をついて、こう言うのだった。

「わたしは、徳島の神待ち体験談を書いてくださいとあなたに言ったはずですよね。何度言ったらわかるんですか。もちろん、ここに書かれていることが、神待ちセックスとして行われたのは事実でしょう。それは認めます。でも、あなたが体験した神待ちセックスは、あなたが語ることをひた隠しにしている本当の神待ち体験談は、これではないはずだ……」

尋問官は、私が実際に体験した神待ち体験談では満足できず、私が体験していない神待ちセックスについて書け、といっているのである。

はじめのころは、私も抵抗を示した。私が行った神待ち体験はこれだけである。これ以外の神待ちセックスは体験していない。あなたがいうような「ひた隠し」にしている神待ち体験など、私のなかにはない。

しかし、そのような抵抗は、尋問官の苦笑を呼ぶだけであり、徒労でしかなかった。満足のいく原稿が提出されなかった場合、私は、直角に尖った椅子の角に座らされた状態で何時間も身動きしないことを要求され、その激痛のなかで、右耳と左耳に交互で罵詈雑言を叫ばれつづけるという懲罰を受けることになった。

そして、一通りの懲罰が終わると、また、原稿用紙とペンだけが残され、「書けるところまで書くように。いいですか。徳島の神待ち体験談ですよ」とだけ念を押すように言われ、取調室に放置されるのだった。私のなかから、抵抗の意思は次第になくなっていった。

神待ち女性のYちゃん

かつて、いまでは絶滅危惧種といわれている神待ち少女をやっておりました

私は、自分が徳島で体験したすべての神待ち体験談をまずは洗いざらい書いた。神待ち女性の名前や年齢などを必死に思い出し、自分のなかにある徳島での神待ちセックスの記憶を、利用したラブホテルを、立ち寄った居酒屋を、「神」の友人知人たちとの交流を、一刻も早く解放されたい一心であますところなく細かく書き記した。

しかし、そこまで書き尽くしておきながら、尋問官を満足させることはできなかったのだ!そして、尋問官は、再びその爬虫類じみたひやりとした眼をこちらに向けながらこう言うのだった。「困りましたね。そろそろ、本当の神待ち体験談を書いていただかないと……」

私の疲労と苦痛はもはや限界を超えていた。私は尋問官にすがりつくようにして言った。私はどうしたらいいんですか。どんな神待ち体験談を書いたらいいんですか。追い詰められて力なく呟く私を見て、尋問官は冷たく笑いながら「こっちは、それが知りたいから、あなたにこうやって神待ち体験談を書いてもらっているんですがね」といって私を突き放した。そして、お決まりの懲罰と、記述以外には何もやることがない放置があった。

自らの「神」としてのキャリアのなかで体験した神待ちセックスをあますところなく書き記した自分の神待ち体験談から、一体、何が抜け落ちているのかを探ることしか、私には方策がなかった。

尋問の担当者が「ひた隠し」にしていると主張する「本当の神待ち体験談」というものは、私がこれまでに提出した神待ち体験談の外側にある、いまだ語られていない部分であるからだ。その「本当の神待ち体験談」を書かない限り、私はこの隔離された施設から抜け出すことができない。

疲れ切った頭で、私は自分が書き記した神待ち体験談を隅々まで読み返した。それは、私の徳島の「神」としてのキャリアがすべて詰まった、私の「神」としての充実した履歴書のような神待ち体験談であり、これまで寝てきたあらゆる神待ち女性との神待ちセックスのカタログでもあった。

私が交渉をしかける神待ち女性の大半は徳島市の神待ち掲示板を利用する女性であったのだが、遠く足を伸ばして、阿波市や阿南市あたりの神待ち掲示板を使って神待ちセックスをしにいくこともあった。

徳島市を拠点とする「神」として、自分は徳島市内のラブホテルは神待ち女性たちと大抵訪れて、ほぼ網羅しているのではないか、と考えていたのだが、体験談を読み返す限り、どうやらそうでもなかったらしいことがわかった。私が「神」として主に利用していたラブホテルはどうやら「MYTH 888」であった。

徳島の神待ち掲示板での神待ち体験談を読み返していると、思いのほかこの「MYTH 888」の登場率が高い。もっと様々なラブホテルを利用しているとばかり思っていたが、「また『MYTH 888』に神待ち女性を連れ込んでいる」と自分で自分の体験談に食傷気味になる場面もあったくらいである。

阿南市の神待ち女性との神待ちセックスであれば「カサブランカ」、阿波市では「ホテル・ティアラ」を、吉野川市では「ロミエット」での神待ちセックスの記述が目立つ。

神待ち女性とラブホテルに向かうまえに利用する飲食店も、ラブホテルと同じような傾向を持っていて、点々と新規開拓するようにいろんな店を訪ねてはいるが、最終的には「安兵衛」に落ち着いているようだ。ホテル「MYTH 888」に神待ち女性を連れ込む関係上、自分はほとんど酒を呑まず、女性を酔わせることに執心しているということがわかる。

なるほど、このようなやり口で私は神待ち女性と何度も神待ちセックスをしてきたのか、という、私の常套手段も浮かび上がってくるのだから、当然ながら、神待ちセックスの内容も、量を集めて読んでいくと、その傾向が定まってきて、だんだんと似通ったセックスになってくることが避けられない。

相手の見た目がかわいらしい神待ち女性であった場合は正常位によるセックスで神待ち女性の顔面を見ながら腰を振り、神待ち掲示板では遭遇しがちな少し外見に難があると言わざるをえない神待ち女性の場合は後背位でピストンを繰り広げている。

そのような私のセックス時の習性を知ってからは、最終的な体位を正常位に持ち込んでいるテキストを集めることによって、満足度が高かった神待ちセックスについての神待ち体験談を絞り込むことが可能になった。

固有名詞が違うだけに思われる反復された神待ち体験談も、絞り込みながらセックスの流れを丁寧に振り返ってみると、それぞれのセックスに奥行きがあらわれてくる。

抽象性が強く感じられたテキストも、自分のなかにわずかに残存するセックスの記憶とあわさることによって、思い出しオナニーが可能な程度には、具体的な質感や体温などが蘇ってくる。

ここがもし自室であったならば、神待ち体験談から蘇った記憶をもとにして、にわかに隆起しはじめた陰茎を即座に握りしめてしごきだしたに違いない。そして、ふいに自慰をする手をとめて、連絡先がまだ残っている神待ち女性に対して二度目の性交渉をしかけることも可能であったのかもしれない。

だが、いま、個室に閉じ込められた私の目の前にあるのは、自分が書いた神待ち体験談の紙束と、白紙の原稿とペンだけであるから、そのような性交渉はままならない。

何はともあれ、私は、これまで寝てきた神待ち女性の特徴や、訪れた飲食店やラブホテル、神待ちセックスの詳細から、何が抜け落ちているのか、私がなにを「体験」していないのかを探る作業を続けた。

すると、答えは、あっけなく導き出された。徳島県の神待ち掲示板で「神」として活動し、神待ち女性との神待ちセックスを繰り返していた私の神待ち体験には、「神待ち少女」と呼ばれる十代の女の子とのセックスの体験だけが、一つも見当たらなかったのである。

私が十代の肉体というものにそれほど強く拘泥しておらず、神待ち少女にまったくこだわりを持っていなかったとはいえ、神待ち少女と一度もセックスをしていないというのは、その事実を改めてつきつけられてみると、意外であった。

私は、なにも神待ち少女とのセックスを「ひた隠し」にしていたのではなかった。そもそも、神待ち少女とのセックスを体験していないのである。神待ち少女とのセックス、という選択肢があったことさえも忘れかけていたほどなのだ。

私を担当する尋問官は、どうやら、私の神待ち体験談に神待ち少女との神待ちセックスの記述がないことに不満を感じており、書き直しを命じているらしい。尋問官は「神待ち少女」との「神待ちセックス」を「本当の神待ち体験談」として私が提出することを求めていたのである。

神待ち掲示板を利用する「神」であるならば、誰も彼もが「十代の女の子」である「神待ち少女」とのセックスを求めている、というのは大きな勘違いである。むしろ、私は小市民的な警戒心から、神待ち少女との接触を積極的に避けてきた傾向がある。

それに、たとえ私が「神待ち少女」とセックスがしたいと考えていたとしても、徳島の神待ち掲示板で「神待ち少女」といわれる十代の女の子を見つけて性交渉をしかけるのはほとんど不可能であると言わざるをえない。

私の神待ち体験談から「神待ち少女」が消えており、成熟した神待ち女性との性体験だけが増えていったのは、だから、当然のことなのである。

しかし、四の五の言ってはいられなかった。自らの神待ち体験談のキャリア、「事実としての神待ち体験談」のすべてをすでにさらけだして万策尽きていた私が、尋問官になんとか認められ、辛い懲罰と監禁生活から逃れるためには、経験していない「神待ち少女」との神待ちセックス、「本当の神待ち体験談」について詳細に書いていく必要があったのだから。

神待ちセックスの記憶が神待ち少女の体験に書き換えられる

神待ちセックスの記憶が神待ち少女の体験に書き換えられる

私は、自分が経験してきた神待ちセックスの記憶を再利用し、年齢だけを神待ち少女に変えた粗末な改変を、神待ち少女との体験談として書き、担当の尋問官に提出した。

この世に存在すらしていない神待ち少女との、実際にはおこなっていない神待ちセックスについてレポートしたその場しのぎの神待ち体験談を読みおえると、尋問官は「ふむ」と一言漏らしてから、「悪くないですね。うん、はじめからこうすればよかったのに、どうしてずっと隠していたんですか?」という感想を述べた。

ああ、これでやっと解放されるのだ、と安心しかけた私を、しかし、尋問官は簡単には解放しなかった。彼は、私に向かって、つづけて「では、この神待ち体験談をもっと詳しく。それと、これまで隠していた神待ち体験談も、あらためて、ぜんぶ書いていただくことにしましょう」と言ってのけたのだ。

「もっと詳しく?」と訪ねた私に、尋問官は「ええ。この神待ち少女との体験談は、十代の若い女性器や肉体に対する記述が決定的に欠如しています。神待ち少女と神待ちセックスをした、というには、神待ち少女の肉体に対する感動がどうも希薄です。成熟した神待ち女性とのセックスと、神待ち少女とのセックスはきびしく峻別される必要がある。そうでしょう?そうでなければ、神待ち掲示板のなかで、神待ち少女という存在が特権化されている理由がなくなってしまうじゃないですか」と答えた。

しかし、と反論を言い募りそうになって、私は口を閉ざした。十代の神待ち少女の禁じられた肉体を抱いたことがないのに、その女体の質的差異を記述するなんて、自分にはとてもできませんよ、などといったとしても、この尋問官がまともにとりあってくれないのは目に見えているからだ。

予想されるのは、呆れたような口調による「いや、なに、あなたは神待ち少女とセックスしたときのことをそのまま素直に書けばいいんですよ。いまさら“しら”を切ってもしょうがないということは、あなたがいちばんよくわかっているでしょう?」という返答である。

それからは、体験していない神待ち少女との神待ちセックスの書き直しの日々が延々と続いた。記述と気絶の繰り返しによって、私のなかからは時間の感覚が次第に失われていったから、神待ち少女の体験談を書き始めてからどれくらいの時間が経過していたのかは、まるでわからなかった。

十代の後半に夏期講習の予備校に通う同い年の女子高生とセックスをしたときの、童貞喪失時の記憶は、私のなかですっかり薄れてしまっていた。成人になってから女子高生とセックスした経験がない自分にとって、それは、唯一の「少女」とのセックスであった。

だから、十代の女性器に挿入したときのことを書こうとしても、失われた記憶を無理矢理に回想して捏造を重ねるというようなやり方でしか、突破口を見出すことができなかった。この場合に見出されるのは、突破口ではなく膣口であったのかもしれないのだが。

十代の肉体の記述については、別の手段が採用された。法規制によって現在ではすっかり淘汰されてしまったジュニアアイドルのDVDを鑑賞したときの、ブラウン管や液晶越しに見た十代の肉体の質感を思い出しながら、私は、抱いたことのない神待ち少女の禁じられた肉体だけが持つとされる特権的な肌理や弾力、および、それらの肉体に触れたときに自分に去来する名状しがたい感動などを、必死になって描写していった。

架空の神待ち少女との濃厚神待ちセックスの体験談に、少しでも「少女」ではないにおいがたちこめる記述を発見すると、尋問官は、悪臭を放つ女性器にクンニリングスするために顔を必要以上に近づけてしまったときのしかめっ面になり「これは、本当に神待ち少女とのセックスについて書かれた言葉ですか?」と私を問い詰め、懲罰を与えたのち、体験談の書き直しを命じた。

神待ち少女の体験談を書き、提出するたびに、私は解放への熱い期待を抱いた。しかし、「あれほどたくさんの神待ち体験談を書いたのですから、われわれに隠していた神待ち少女との神待ち体験談はもっとたくさんあるんでしょう?それを全部書いていただかないことには……」というのが、尋問官のお決まりの返答だった。

解放されるために書いていたはずの神待ち少女の体験談は、やがて、つらい懲罰から逃れ、担当の尋問官に褒められるためだけに書かれるようになった。私の原稿を読んだ尋問官が感嘆のこもった声で「すばらしいですね。読みながら、生きている神待ち少女が目の前に立ち上がってくるようですよ」などと好意的な感想を述べると、腱鞘炎に苦しみながらなんとか神待ち少女との神待ち体験談を書きあげた私の一部が慰められる感覚さえあった。

徳島の神待ち掲示板を通してセックスしてきた神待ち女性にまつわる無数の記憶は、次から次へと神待ち少女とのセックスへと書き換えられていくことになった。その神待ち体験談には、見たことも訪ねたこともない海についてどこまでも言葉を書き連ねていくことができてしまうときに似た不気味さと書くことの快楽が発生していたのかもしれなかった。

ある日、私が、アグネスホテル徳島に併設されているアグネスカフェで神待ち少女にタルト・オ・ショコラ・キャラメル・セルを振る舞い、オーバーサイズのパーカーにつつまれた禁断の肉体に思いを馳せ、タルトを少しずつ口に運んでいく心なしか幼い仕草と表情、上気したみずみずしい頬などから香り立つ未成熟の色気に性欲を強く刺激され、陰茎から脳天へと突き抜けては往復していく性の痺れを血流の一巡りごとに実感し、たえず微弱な電流を流され続けているような状態でセックスへの期待をかきたてられている「神」としての自分についての記述をしているとき、尋問官が浮かない顔をして個室へと入ってくるのが見えた。

私は、自分が書きつつある神待ち少女とのセックスの手応えが良好であることに気をよくしていたので、尋問官の姿を見ると、体験談を書く手をとめて「ああ、実にいいところにいらっしゃいました。いま手がけている神待ち体験談が、ちょうど、神待ちセックスへと突入するところなんですよ。神待ち少女との神待ちセックスを、書き忘れていた神待ち体験を、また思い出したんです。いや、この神待ち少女はなんといっても小さい口と対応しているかのような女性器の小ささが実に印象的でしてね、『神』の私の使い込まれたペニスを挿入するのは一苦労!といった苦くも気持ちいい記憶がありましてね、へ!へ!へ!まあ、そのうら若き使い込まれていない女性器に私がペニスを無理矢理にねじ込んで、ひとつきごとに精子を漏らしそうになりながら夢中でピストン運動をしたときのことは、神待ち体験談が書き終わったころに尋問官さまに直々に読んでいただくとして……」とまくしたてたのだった。

尋問官は、早口で書きかけの神待ち体験談についてしゃべる私の存在に、話の途中でようやく気づいた、というような表情を見せたあと、眉をしかめて、そして、私の話を手で遮りながら「ああ、神待ち体験談ね。うん、それはもう、いいんですよ。今日で終わりです。もう書かないでいいですよ」と言った。

「え。でも、これから『このゆびとまれANNEX』に神待ち少女のYちゃんを誘い込んで、その魅惑の肉体が放つ輝きを包みながら隠している神秘のヴェールであるところの衣服を一枚ずつ脱がしていくところなのですが……」と、事情が飲み込めずに続けようとすると、尋問官は私の肩を強く押さえつけるようにしながら「うん、そうですか、それはよかった。でももういいですよ。終わりです。終わり。ご苦労さまでした」といった。

そして、私は、尋問官によって両手を後ろ手に縛られ、目隠しをされて、どうやら車に乗せられたようだった。この状況は、神待ち女性との待ち合わせ場所であった徳島駅前に向かっている途中、複数の男たちにさらわれて、この施設に連れてこられたときとまったく同じものであった。

両手の自由をとかれた状態で、目隠しだけはしたまま車からおろされると、車が走り去る音がした。おそるおそる目隠しを外すと、そこは、徳島駅からそれほど離れていない、助任川に近い、人気のない路地であった。ほんの少し前まで神待ち体験談を猛然と書いていた自分が、不意に、このように唐突に解放されたことに、私はひどく戸惑っていた。

私がさらわれたときに持っていた所持品とまったく同じ状態のものが、リュックのなかにまとめられて足元に投げ出されていた。さらわれたころは真夏日だったと記憶しているが、路上に放り出されたとき、季節はすっかり秋めいていて、さらわれた当時の夏服ではかなり肌寒かった。

リュックのなかから充電が充分になされているスマートフォンを取り出すと、ホーム画面には、神待ち掲示板にアクセスすることが可能なアプリのアイコンがくまなく表示されていた。私は、自分が頻繁に利用していたひとつの神待ち掲示板にアクセスしてみた。

そこには、徳島市内の20代から40代後半の神待ち女性たちの書き込みが溢れかえっていた。しかし、どれほど書き込みを検討してみても、そこに、「神待ち少女」と呼ばれる十代の女の子による書き込みを見出すことはできなかった。私の口からは、こんなものは本当の神待ち掲示板ではない、という呟きが思わず漏れていた。

私が神待ち体験談をなんのために書かされていたのかは、まるでわからなかった。わかっているのは、私の架空の神待ち少女たちとの無数の神待ち体験談が、どこかに葬られてしまったのであろうということだけだった。

私が神待ち少女の神待ち体験談を記述している間も、徳島市内の神待ち掲示板はずっと稼働しており、そこでは、「神」と神待ち女性たちがたえず出会い、神待ちセックスを繰り広げていた。これも、おそらく、事実だった。

私からは、実在する神待ち少女と、私が実際に行った神待ちセックスの記憶、成熟した神待ち女性に勃起するという感性、そして、みずから書き換えた神待ち少女の神待ち体験談がことごとく奪われていた。

とぼとぼと徳島駅に向かう道の途中で、放課後を満喫しているらしい二人組の女子高生が、談笑しながら私の前を歩いていた。秋風が、冬服に着替えたばかりの彼女たちのスカートの裾をかすかにめくりあげようとしては失敗していた。その秋風のむなしい努力を、私は、ぼんやりと眺めていた。決して満たされることのない書き換えられた性癖の季節の足音が、太ももに垂れ落ちたカウパーのひんやりとした感触として聞こえた。

神待ち掲示板では徳島の女性たちが神を探している

神待ち掲示板を使ってみると次第に明らかになってくるのですが、徳島で神待ちをしている女性の数は想像以上に多いと言わざるを得ません。

徳島の神待ち女性たちは、神待ち掲示板で神の登場をひたすら待ちわびているのです。

傾向としては、「神待ち女性」の数に比して「神」である男性の供給が足りない状況が続いているようにも感じられます。

徳島の神待ち掲示板を使う神待ちの女性たちを放っておくわけにはいきません。

一人の男性であるという前に「神待ち女性」の「神」である私たちは、率先して神待ち女性にアプローチをしかけて、彼女たちに救いの手を差し伸べるべきなのではないでしょうか。

徳島の神待ち掲示板をさまよう神待ち女性と出会って「神」になるタイミングは今をおいて他にはないかもしれません。

神待ち女性と泊まりたい徳島のラブホテル

徳島の神待ち掲示板で神待ち女性と出会った場合、自宅に泊めるというのもアリなのですが、個人情報漏洩や盗難被害などの危険性を考えると、ラブホテルを利用するに越したことはありません。

徳島市内はラブホテルが非常に充実しています。徳島県で神待ち掲示板を利用した場合、逆に、選択肢の多さからどのラブホテルを使ったらいいのか困惑してしまうことになるかもしれません。

神待ち女性との現実ではありえないようなセックスを目指す神にとって“ホテル ファンタジー”は、その空想の羽根を思いっきり羽ばたかせることができるラブホテルであるといえるでしょう。

神待ち女性の濃厚な愛液をすすりたい「神」にとって、マンゴーを意味するラブホテル“ANRA”はうってつけの場所かもしれません。菴羅は菴摩羅ともいわれ、「あんまら」の中には「まら」が含まれていますから、女性器から滴るマンゴーのごとき愛液の中には男性器が秘し隠されているのです。

神待ち女性を“つれてって~”に連れて行くとき、「神」の男性は自分が神待ち女性を連れてっている、と考えがちですが、「神」の男性が忘れがちなのは、神待ち女性を連れてっているつもりが、実は「神」の男性こそが、神待ち女性に連れて行かれている、という事実です。神待ちというのは、神待ち掲示板でランダムに出会った神待ち女性と、そのセックスによって自分が知らない領域へと連れ去られることだ、ということを「神」の男性は畏敬とともに重々承知するべきでしょう。

セックスよりもキスが好き。挿入にはあまり興味がなく、ディープキスだけで何時間も性行為ができてしまうという口唇期から抜け出せない「神」の男性は“KISS KISS”を使えばよいのですが、かといって“KISS KISS”で挿入行為をしてはいけないという決まりもないので、思う存分ペニスをねじ込みましょう。

昼間は陽気で親しみやすいピエロとして振る舞うが、しかし、夜は神待ち掲示板を利用する「神」として神待ち女性とハメ倒すという二重生活を送っているセックス・クラウンのあなたには“ホテル ハローピエロ”でその異常性欲を満たしてほしいところ。コンドームを膨らました風船を神待ち女性にくばることも忘れずに。

あの素晴らしい神待ち女性とのセックスをもう一度、という鳴り止まないアンコールを、スタンディングオベーションして決して萎むことがない陰茎から受け取る「神」が、その喝采に応えて満を持して登場するラブホテルは“ホテル アンコーラ”です。

利用していることを公言することがはばかられる神待ち掲示板というアンダーグラウンド文化を、ポップカルチャーとして消費する自信がある「神」たちが、その卓越したセンスで利用しているラブホテルは“ホテル ポップライフ”です。